世界遺産登録年:1996年

8 厳島神社

 

ワーキングの新しい形

厳島神社は、広島県廿日市市の宮島にある神社です。厳島神社は、日本三景の一つに数えられており、世界遺産にも登録されています。厳島神社は、1,400年以上の歴史を持つ古社で、平安時代の貴族から愛好され、海上に建つ朱色の鳥居が特徴です。この鳥居は、平安時代の貴族の命により建てられたもので、当時としては世界最大級の鳥居でした。厳島神社は、海に浮かぶような美しい景観が魅力で、多くの観光客が訪れています。

 

日本神話の海の神である田心姫命(たごころひめのみこと)を祀っています。田心姫命は、天照大神の妹神で、海の安全や漁業の守護神として信仰されています。厳島神社は、海上安全や漁業繁栄を祈願する場所として、古くから人々に親しまれてきました。
1,400年以上の歴史を持つ古社ですが、度重なる戦乱や自然災害に見舞われながらも、その姿を保ってきました。これは、人々の強い信仰の賜物といえるでしょう。厳島神社は、日本の歴史と文化の象徴として、今後も大切に守り継がれていくことでしょう。

 

厳島神社は瀬戸内海の島を背後にして、その入江の海のなかに木造建物が建ち並ぶ日本でも珍しい神社です。社殿構成は12世紀にはじまりましたが、その後焼失し、1241年に再建されました。海に建つ木造建物として過酷な環境下にありながら、歴代政権の厚い庇護に支えられて、古い様式を今日に伝えています。

 

当社の御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)が高天原(たかまのはら)で剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた。
宮島に御鎮座地を探されるにあたり、この島を治める佐伯鞍職(さえきのくらもと)に神勅が下った。鞍職は大神様が高天原から連れてきた神鴉(ごからす)の先導のもと、御祭神と共に島の浦々を巡り、海水の差し引きする現在地を選んで御社殿を建てたのは、推古天皇御即位の年(593年)であると伝えられる。

 

厳島神社HP ⇒ https://www.itsukushimajinja.jp/index.html

 

厳島神社は、広島県廿日市市宮島町にある神社です。厳島神社への交通手段は、以下のとおりです。

 

電車
JR広島駅からJR山陽本線に乗車し、宮島口駅で下車。
宮島口駅からフェリーで厳島神社まで約10分。

 

バス
広島バスセンターから広島バス(路線バス)に乗車し、宮島口で下車。
宮島口からフェリーで厳島神社まで約10分。

 


広島ICから国道2号線を西へ、宮島口ICで降りて、県道37号線を北へ進む。
宮島口からフェリーで厳島神社まで約10分。

 

厳島神社は、広島県の中心部から電車やバスで簡単にアクセスできます。

 

厳島神社近辺には、多くの飲食店があります。その中でも、特におすすめの飲食店をいくつかご紹介します。

 

厳島神社境内にある茶屋
厳島神社の景色を眺めながら、食事を楽しむことができます。
おすすめメニューは、宮島の郷土料理である「あなごめし」です。

 

厳島神社近くにある定食屋
宮島の郷土料理を楽しむことができます。
おすすめメニューは、宮島の郷土料理である「牡蠣フライ」です。

 

厳島神社近くにある居酒屋
日本酒やおつまみを楽しみながら、厳島神社を眺めることができます。
おすすめメニューは、宮島の郷土料理である「穴子寿司」です。

 

厳島神社近辺には、他にも多くの飲食店があります。ぜひ、自分好みの飲食店を見つけて、厳島神社を訪れた際には、美味しい食事を楽しみましょう。