全国各地の祭りを紹介しています。

ワーキングの新しい形

全国の代表的なお祭りを掲載しています。
どこの祭りも楽しいものです。久しぶりに帰省して懐かしい人の顔を見るのも思い出になります。電車に乗って、バスに揺られ、目的地に辿り着くまでも楽しいひとときですね。祭り会場でのイカやトウモロコシの香ばしい匂いが、金魚すくいやお面などの夜店が、太鼓や囃子の心地よい響きが、家族、友達、大切な人との思い出作りに欠かせないものになっています。ここで全国の代表的な祭りをご案内します。

 

青森ねぶた祭は奈良時代に中国から渡来した「七夕祭」と、古来から津軽にあった習俗と精霊送り、人形、虫送り等の行事が一体化して、紙と竹、ローソクが普及されると灯籠となり、それが変化して人形、扇ねぶたになったと考えられているそうです。
初期のねぶたの形態は「七夕祭」であったのでしょうか。そこに登場する練り物の中心が「ねぶた」と呼ばれる「灯籠」であり、七夕祭は7月7日の夜に穢れを川や海に流す、禊の行事として灯籠を流して無病息災を祈ったようです。

 

・開催期間:毎年8月2日〜7日
・開催場所:青森県青森市橋本2丁目

 

 



青森ねぶた祭

 

岸和田だんじり祭は1745年(延享2年)に、北町の茶屋新右衛門が大坂の祭を見聞し、牛頭天王社(現・岸城神社)の祭(旧暦6月13日)に献灯提灯を掲げたいと藩主に願い出て許可されたのが始まりである]。また、1703年(元禄16年)、当時の岸和田藩主であった岡部長泰が伏見稲荷大社を岸和田城三の丸に勧請し(→三の丸神社)、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭を始まりとする説がある。

 

・開催期間:9月祭 10月祭礼
・開催場所:大阪府岸和田市

 



岸和田だんじり祭り

 

「祇園祭」は豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。

 

・開催期間:7月
・開催場所:京都府京都市東山区祇園町北側625

 



祇園祭

 

 

阿波おどりは盛んに踊られるようになったのは、徳島藩祖・蜂須賀家政が天正14年(1586年)に徳島入りし、藍、塩などで富を蓄積した頃からといわれ、 その後、藍商人が活躍し、年を重ねるごとに阿波おどりを豪華にしていきました。そこから阿波おどりは市民社会にも定着し、自由な民衆娯楽として花開き、 特に戦後は復興の象徴として目ざましく発展していきました。

 

・開催期間:8月12日から15日までの4日間
・開催場所: 徳島県徳島市 

 



阿波踊り

 

仙台七夕まつりは仙台の夏を彩る祭りとして、例年8月6日・7日・8日に開催しております「仙台七夕まつり」は、昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、戦後初めて中止とし、市民をはじめ、観光客の方々に対して大変残念な思いをさせました。
今年は、来場者の方々が安全・安心に七夕見物していただけるよう、感染ステージの段階に応じた「感染予防ガイドライン」を策定し、来場者、商店街、主催関係スタッフ等にも安全対策マニュアルを定め、感染防止対策の徹底により安全・安心を最優先に、開催に向けて準備をして参る予定です。

 

・開催期間:2015年8月6日(木)〜8日(土)
・開催場所: 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目  

 



仙台七夕まつり

 

さっぽろ雪祭りはさっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を
大通公園に設置したことをきっかけに始まりました。雪合戦や雪像展、カーニバル等を合わせて開催、5万人あまりの人出で予想以上の大人気でした。以後、札幌の冬の行事として市民に定着していくことになります。

 

・開催期間:2015年2月5日(木)〜11日(水・祝)
・開催場所: 北海道札幌市中央区  

 



さっぽろ雪まつり

 

よさこい祭は毎年8月9日から8月12日までの4日間、よさこい祭りが開催されています。よさこい祭り(よさこい鳴子踊り)は、「鳴子(なるこ)」を持った踊り子たちがよさこい節(よさこい鳴子踊り)に合わせて市内各地の競演場・演舞場(日曜市で有名な追手筋(おおてすじ)をはじめ、中央公園、升形など)や帯屋町(おびやまち)の繁華街を踊り歩く情熱的なお祭りです。

 

・開催期間:2015年8月9日(日)〜12日(水)
・開催場所: 高知県高知市  

 



よさこい祭り

 

博多祇園山笠は福岡市博多区の博多部(那珂川と御笠川(石堂川)間の区域)で7月に行われる。国の重要無形民俗文化財に指定されている[1]。山笠の掛け声「おっしょい」は1996年(平成8年)に日本の音風景100選に選ばれた。また、2016年(平成28年)12月1日、博多祇園山笠を含めた日本全国33件の祭が、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産に登録された[2]。

 

・開催期間:毎年7月1日〜15日
・開催場所: 福岡県福岡市博多区 (櫛田神社)  

 



博多祇園山笠

 

三社祭(さんじゃまつり)は、毎年5月に行われる東京都台東区浅草の浅草神社の例大祭である。
かつては観音祭・船祭・示現会に分かれていたが、1872年から5月17・18日に行われるようになった。現在は5月第3週の金・土・日曜日に行われる。名前は浅草神社の旧名である三社大権現社または三社明神社(檜前浜成・竹成の兄弟と土師真中知の3人を祀ってあるためこの名だった[2])に因む[3]。

 

・開催期間:2015年5月15日(金)〜17日(日)
・開催場所: 東京都台東区浅草2-3-1 浅草神社  

 



三社祭

 

秋田竿燈まつり(かんとう)まつりは、毎年8月3日 - 6日に秋田県秋田市で行われる祭り。祭りの正式名称は「秋田竿燈まつり」。竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。重要無形民俗文化財に指定されており、青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと並んで東北三大祭りの1つとされる。また、二本松提灯祭り(福島県)、尾張津島天王祭(愛知県)と並び、日本三大提灯祭りにもなっている。2000年までは8月4日 - 7日の日程で開催されていたが、東北地方の他の祭と日程が重なりやすかったため、2001年から1日前倒しして現在に至っている。

 

・開催期間:毎年8月3日〜6日
・開催場所: 秋田県秋田市大町3丁目  

 

 



秋田竿燈まつり

 

大文字五山送り火は五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日に京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれ次の各山がある。大文字、松ケ崎妙法、船形万灯籠、左大文字、鳥居形松明

 

・開催期間:毎年8月16日 
・開催場所: 京都市左京区  

 



五山送り火