世界遺産登録年:1998年

9 古都奈良の文化財

 

ワーキングの新しい形

他の国からのツアー者を魅惑しているのが奈良の法隆寺、古都・京都、山岳信仰の対象であった富士山など、日本オンリーの文化であるとか歴史を学ぶことができる世界遺産だと聞きました。

奈良県では、平成5年(1993年)に「法隆寺地域の仏教建造物」が日本初の世界遺産に登録されて以来、「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録されました。また現在、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」が世界遺産暫定一覧表に記載されています。

 

「古都奈良の文化財」には、東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡の8つの資産が含まれます。
710年の平城遷都により奈良時代が始まり平城京は中国の唐の長安にならって造られたとされており、中国や朝鮮半島との交流を通じて日本の文化が大きく発展しました。平城宮は平城京の政治・文化の中心であり、平城京内や周辺には多くの寺院や神社が造営されました。「古都奈良の文化財」は、寺院及び神社の境内・宗教建造物群、春日大社及び春日山原始林(森林伐採の影響でエネルギー枯渇のためやがて遷都をとの説もあります)の神道思想に関連する文化的景観、平城宮跡の考古学遺跡からなり、日本の歴史に政治的・文化的変化をもたらした極めて重要な時代でもある8世紀(奈良時代)の宗教、生活のあり方を伝えています。

 

奈良県HP ⇒ http://www.pref.nara.jp/miryoku/ikasu-nara/sekai/

 

古都奈良の文化財への交通手段は、以下のとおりです。

 

電車
JR京都駅からJR奈良線に乗車し、奈良駅で下車。
奈良駅から市内電車(奈良交通)に乗り換え、東大寺・春日大社前駅で下車。

 

バス
京都駅から奈良交通の高速バスに乗り、奈良駅で下車。
奈良駅から奈良交通の市内バスに乗り換え、東大寺・春日大社前駅で下車。

 


京都市内から国道367号線を南下し、奈良市内に向かう。
奈良市内に入ると、国道24号線と国道169号線に分岐するので、国道24号線を東へ進む。
東大寺・春日大社前交差点を右折すると、東大寺・春日大社前駅に到着する。

 

古都奈良の文化財は、奈良市の中心部に集中しています。電車やバスを利用すると、効率的に観光することができます。また、奈良市内には、タクシーもたくさん走っています。タクシーを利用すれば、観光スポットから観光スポットまで、移動時間を短縮することができます。

 

古都奈良の文化財近辺には、多くの飲食店があります。その中でも、特におすすめの飲食店をいくつかご紹介します。

 

東大寺周辺
東大寺の門前にある茶屋です。東大寺の景色を眺めながら、食事を楽しむことができます。
おすすめメニューは、奈良の郷土料理である「柿の葉寿司」です。

 

春日大社周辺
春日大社の門前にある定食屋です。春日大社の境内で、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。
おすすめメニューは、春日大社の名物である「吉野鶏もも焼き」です。

 

奈良公園周辺
奈良公園内にある居酒屋です。奈良公園の景色を眺めながら、奈良の郷土料理を楽しむことができます。
おすすめメニューは、奈良公園で採れた新鮮な野菜を使った料理です。

 

古都奈良の文化財近辺には、他にも多くの飲食店があります。ぜひ、自分好みの飲食店を見つけて、奈良を訪れた際には、美味しい食事を楽しみましょう。