世界遺産登録年:2017年
21 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
宗像・沖ノ島と関連遺産群は、2017年に世界遺産に登録されました。世界遺産委員会は、この遺産群について、「日本古来の宗教的伝統を物語る貴重な遺産であり、人々の生活と自然との調和を示す優れた例である」と評価しました。
宗像・沖ノ島と関連遺産群は、日本の歴史や文化を理解する上で、非常に重要な遺産です。この遺産群を訪れることで、日本の古代人の宗教観や生活様式を学ぶことができます。
「神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は,「神宿る島」沖ノ島を崇拝する文化的伝統が,古代東アジアにおける活発な対外交流が進んだ時期に発展し,海上の安全を願う生きた伝統と明白に関連し今日まで継承されてきたことを物語る稀有な物証です。
沖ノ島には,4世紀から9世紀の間の古代祭祀の変遷を示す考古遺跡が,ほぼ手つかずの状態で現代まで残されてきました。
・宗像大社沖津宮(沖ノ島、小屋島、御門柱、天狗岩):福岡県宗像市大島沖ノ島
・宗像大社沖津宮遙拝所:福岡県宗像市大島
・宗像大社中津宮:福岡県宗像市大島
・宗像大社辺津宮:福岡県宗像市田島
・新原・奴山古墳群:福岡県福津市奴山
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会HP ⇒ https://www.okinoshima-heritage.jp/
神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、福岡県宗像市と福津市に位置しています。
福岡市から行く場合、電車でJR博多駅からJR鹿児島本線に乗り、宗像駅で下車。そこからバスで宗像大社前で下車。
北九州市から行く場合、電車でJR小倉駅からJR鹿児島本線に乗り、新宮駅で下車。そこからバスで宗像大社前で下車。
車で行く場合、九州自動車道の福岡ICから国道3号線を南下し、宗像市に入り、宗像大社前で下車。
神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、宗像大社境内にある沖ノ島が世界遺産に登録されています。沖ノ島は、フェリーでしか行くことができず、フェリーは宗像大社から出ています。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群では、宗像市や福津市で採れた食材を使った料理を楽しむことができます。
宗像市
宗像牛(和牛)
宗像鯛
宗像野菜
福津市
福津牛(和牛)
福津野菜
福津ラーメン
宗像市や福津市には、多くの飲食店があり、和食、洋食、中華料理など、さまざまなジャンルの料理を楽しむことができます。また、宗像市や福津市には、地元の食材を使ったお土産もたくさんあります。